釧路に行ってみた

旅行というとその場所の名所なんかを回るのがオーソドックスだと思うのだが、今回は連れがいたのでそうもいかず。なんせ寒いのだ。長く歩いたりしてはブーイングものである。

 

釧路は一年に一回程度行くのだが、この都市は臨海都市であるためか道路が難しい。何度曲がらなければいけない道を曲がり損ねたことか。。。

 

釧路といえば和商市場の勝手丼が有名であるが、以前二回行った所の感想を書くと、正直言って居心地が悪い。市場の活気があるのはいいのだが、商売人たちは商品を買って欲しいために色々と言うのである。中には「勝手丼は客寄せパンダで、実際の商品を買ってくれなきゃ上がったりだ。」と言われたこともある。確かにそうかもしれないが、まああんたの店では買わないことは決定という感じである。そんな中で3000円も出して海鮮丼を食べることに対してネガティブな印象が強くなってしまったのである。

 

そこで今回もインターネット検索を実施。鮭番屋というところがヒット。なんと朝から炉端をやっているとのこと。なんとも観光客向けな雰囲気であるが、実際に観光客なのでまあしょうがない。地元の人のみぞ知る名店なんていうのにはなかなか巡り会えないので大人しくメジャーどころに落ち着こうではないか。

 

実際に行ってみると、平日だったこともあり観光客はなし。焼きたい物を選んで会計し、それを炉端のコーナーに持って行って焼いてもらうスタイル。この炉端が良かった。焼いてくれる男性が面白い人で「こう焼くのが美味いんだ!」「生牡蠣なんてうまくない食べ方したらいかん!」とまあどれだけ美味しく食べさせてやろうかという気持ちが伝わるのである。こうなると安心して食事にありつけるというもの。もちろん海鮮は美味。まさに釧路という部分を味わうことができたようにも思える。

 

そういうわけで釧路は長い滞在時間ではないものの、かなり満足度が高い旅となった。また来年も来よう。

 

以上。

 

以下の写真はPentax K-1,28-105mmを使用

f:id:Nago121:20181202205122j:plain

鮭番屋1

f:id:Nago121:20181202205159j:plain

鮭番屋2

f:id:Nago121:20181202205225j:plain

鮭番屋3

f:id:Nago121:20181202205250j:plain

鮭番屋4