X-T1買ったよ!
今更かよ!!!
そう今更ですがX-T1を買いました。なぜって安いから。
安い、軽い、薄い、写りは良いときたらX-T1でいいでしょう。初めてのXマウントなのでレンズも少し買いたいし。
Pentax k-3を売却してお迎えに成功。しかし!まだレンズを買っていない...。
なんでやねん!とお思いでしょう。僕はマウントアダプターを購入しました。
せっかくのFujifilmなのにPentaxを使います。そもそもがフルマニュアルで写真遊びをしたいがために購入したので、これでいいのである。
Pentax K-1はそのまま保持。なんというか自分の中ではapscは35mmフィルムの気分、フルサイズ機は中判フィルムの気分だからである。K-1は「よし!写真撮りに行くぞ!」って時のカメラ。X-T1は「カメラも持って行こうかな」って時のカメラ。K-1はね。やっぱりゴツくて重いんで他のことがメインの時には合わないかなって。そういう意味でもサブカメラ。いいんじゃ無いでしょうか。
Pentax K-3も良いカメラであった。しかし、K-1を入手した今、K-1が比較的コンパクトでK-3と重量が100g違いであることからもK-3を持って行くタイミングだったらK-1で良くねという気持ちになってしまう。そこで軽さを主眼に置いて考えた結果X-T1という結論に至った。一番の後押しは画廊のオーナーがX-T1はいいぞと言ったところにある。そういうノリって大事。あとFujifilmは未来永劫残り続ける会社だと思うけど、Pentaxは先行き怪しい。好きだけど。
あ〜。早くマウントアダプター届かねぇかな〜。そしてさらに23mmF2も注文しているのでこれもゆっくりと待ちたいところである。機材道楽もほどほどにしないともう大変である。これで最後としたいなぁ(ならない)。
カメラが故障した話
我が愛機であるK1が故障。電源はつくのだが、シャッター幕が降りており、かつミラーが駆動しない。故障自体は仕方ないとして、なぜ今なのか…。お正月は初詣とか行って撮影しようと思っていたのだが、こんな事って…。
それでも予備でK3があるだけマシ。むしろK3の底力を見せてもらおうではないか。K3だって低感度域ではK1に負けないハズ!
と言って今日からK3をお供にしているのだが、とっても軽い。軽いって良いなぁ。と思ってしまっている。
他社への切り替えも考えたが、頑丈で軽くて小さくてOVFなのはPENTAX以外であり得ないなぁと思う。フジやパナにも惹かれるけど、EVFがなんとなーくしっくりこない。パナがフルサイズミラーレスを出した時が転換期になる気もする。
PENTAXもLマウントアライアンスに加わってくれたらなぁと思ったり。小さくて軽くて頑丈でFoveonセンサーでアストロトレーサー付いててリアルレゾリューション使えてレンズラインアップも増えるとなれば最高だなぁと思ってみたり。
うーん。取らぬ狸の皮算用である。何にせよ金はない。夢のまた夢…。
とりあえずK1早く帰ってこーい!
タバコ屋に行った話H30.12.14
私はタバコが好きである。時代の流れに逆行しているが、これほど面白いジャンルはないと思う奥深さである。今回はタバコ切れに伴って買い物に出た。いつものタバコ屋さんに行く。「どうも〜。」とマスター。マスターは最近葉巻ばかり吸っているようである。良いなぁ。普段から葉巻を吸うというのもアリじゃないかと思わせられる。しかし葉巻は高い。常喫はパイプか手巻きが自分の財布事情的にはベターである。
さて吟味。前回はブルーノートを買った。なんだかんだでたまに手が出ちゃう銘柄である。「今回は吸ったことのないやつを買うぞ。」と意気込んで物色をする。最近は着香銘柄がマイブームなので着香系を探す。「最近良いことでもあったかい?」とマスターが話しかけてくる。一旦物色をやめて考えてみる。「うーん。あんまり良いことはないですね〜。」と返す。お決まりの返しというわけではなく、失業中の身としてはあまり良いことはない。ボーナスも無いし。「でも、就職は決まりましたよ。」と続けて言う。「ほー。良かったんじゃ無い?」と言われるが、新しい職場というのは不安なもので良いことなのか判断しにくい部分である。
理学療法士という資格は給料も良く、就職に困らないと思われている職業である。なおかつ、リハビリテーションを行なっているとなると周囲からの評価も高い。しかしながら、お金稼ぎのための人員である側面が非常に強いと感じてしまっている。リハビリって儲かるらしい。大した志を持って資格を取ったわけでは無いが、他人の助けになりたいと思いこの資格を取得した。働き始め、お金儲けが重視されてしまう現実には落胆を隠せなかった。とうとう我慢できなくなり、上司に楯突いた結果仕事がしにくくなって退職したという背景がある。
さて、段々とタバコの話ではなくなっているので話を戻す。無職ゆえにパイプを数時間がたくさんあるのは素晴らしいことである。
今回購入したものはSTANWELL KIR & APPLE である。リンゴに惹かれて買ってみた。リンゴの着香は手巻きシャグのチョイスが有名どころで人気があるだろうか。あのダブルアップルと同等の香りの強さである。お酒感はよくわからない。ブレンドであり、ブラックキャベンディッシュをベースとしてプレスしたバージニアとバーレー、ワイルドカットのブライトバージニアだということである。硬い部分はなし。柔らかく、パイプに詰めやすい。使用するパイプは煙道9mm径のビリヤードタイプ。火の持ちは良好。少しボウルが熱くなりやすい印象。火をつけるとそこまで香りを感じない。香りを重視する方はビリヤードタイプで吸うよりもベントタイプで吸った方が良いのかもしれない。ブラックキャベンディッシュとバージニアのブレンドといえばブルーノートである。味は同系統である。甘すぎないので飽きずに吸える良いタバコのように思う。ブルーノートとの違いとしては、ブルーノートの方がタバコのカットが荒い。STANWELL KIR & APPLE はボウルに詰めやすく、終始均一に吸えるのでとても楽である。車を運転しながらでも吸えそうである。ブローに慣れていない初心者の方にはブルーノートよりも楽しみやすいかもしれないと思う。ブローに慣れている方もこの吸いやすさは魅力としてアピールできる部分であり、何かをしながら吸う時にストレスなく吸える良い銘柄だと感じた。
以上。
こんな夜更けにバナナかよ
ローソンに売ってたので買ってみた。どうやら原作では無く、映画のノベライズらしい。
まだ最後までは読み終えていないが、何とも素晴らしい作品である事は間違いない。福祉領域で働く人間として大事な事が面白く描いてある。重要なのは“書いてある”のではなく“描いてある“という事なのだ。
教科書や参考書を開けば「相手の気持ちになって」だとか「相手を否定しない」などという事が書かれている。しかしそれがどういう意味なのかを知る事は実際に働く中でさえも感じる事は難しい。この半フィクションの方の『こんな夜更けにバナナかよ』ではそれが描かれている。
障害とは何なのか。僕の経験から言うならばそれはレッテルである。これは子供に置き換えると理解がしやすい。
子供というのは自立出来ていないというレッテルを貼られた存在である。子供だから危ないとか無理だとか抑制されてしまう。確かに守るべき存在だし、経験不足が危険を招く事もある。しかし大人には出来ない事がたくさん出来る存在でもある。
障害者と言われると自立出来ていないという印象を持ってしまう人は少なくないのではないだろうか。でも実際には自立できる人がとても多くおられる。障害者だから危ない、無理。わがままを言うな。大人しくしていなさい。と自立を制限されている人のなんと多い事か。その方は僕たちにできない事をたくさん出来るかけがえのない存在なのに。それが自分らしさという物なのに、押さえ込まれてしまっては…。
障害者たちが他の人に迷惑をかけると思うのは至極自然な事である。しかしながら、障害者になったから迷惑をかけるのではなく、障害者になったから周囲の助けが分かりやすい物になっただけでは無いかと思う。日本人は性格上迷惑をかける事を忌避するので、迷惑だと言われると引き下がらざるを得ない。「○○をすると迷惑をかける」とネガティブな方向ではなく「助けがあれば○○が出来る」というのが正解ではないか。正に言葉による呪縛とでも言うべき、忌むべき言葉である。迷惑だなんて迷惑である。
自分の人生を自分の為に使うこと。なぜ障害を持ってしまったらそれが他人の迷惑になると言われるのか、甚だ疑問である。障害を持ったとしても、前を向いて自分の人生を歩いていける。医学の発達や福祉の拡大、障害者たちの努力でそれが実現できる時代になっている。あとは僕たちの認識が変われば。そう思う次第である。
うーん。考えは纏まらず散文駄文。
自分はリハビリを生業としているが、その本質を治療手技に限定せず、人が人として生きていく助けをして行きたいと思う。
話は逸れたがこの本は大変読みやすく、かつ他人に貼ってしまった障害者というレッテルを剥がすのにとても良い1冊である。
以上。
雨の美瑛
先日、美瑛の夜スナップを敢行。なぜ敢行と言うのかといえば、結構な雨だったからである。11月末となると本来は雪が降る季節なのだが、今年の冬将軍はやや遅れ気味と言える。スノボに出かけられるのはいつになるのか...。
使用したカメラはPentax K-1,DFA28-105である。ペンタキシアンならご存知の通り雨なんてへっちゃらである。
美瑛の南町から西町を通って駅に行くルートでスナップしてみたので、以下写真。
街頭に照らされるナナカマド。アートっぽく撮ってみた。赤みが綺麗に撮れていて最高です。
雪が降るとなるとドカッと降るので根雪かな〜。なんて思っていても今年はそうもいかず。北海道特有のパウダースノーには程遠く、雨に溶かされてゆくばかり...。
闇と光は対の言葉である。今は科学の発展で光がないから暗いことが常識となっているが、昔にしてみれば光があるから明るく、闇があるから暗いと考えられていたのではなかろうかと思いをはせる。
こうみると枝が光を避けているように思える。写真を撮り始めてからと言うもの、子供の頃に感じていたものの見方を思い出したかのようで楽しい。
とまあ大して歩いてもいないので以上である。写真は楽しい。もっと撮っていきたい。